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腰の痛み

急性腰痛症(ぎっくり腰)

急性腰痛症は、日常生活や労働により重いものを持った時や、急に身体を捻った時などに背骨や骨盤に「歪みや捻じれ」などの異常が起こり発症します。
腰部、背骨の脇や臀部に痛みが生じ、腰が曲げられない、腰を反らすことが困難、寝返り時に痛みを感じる、前かがみでしか歩けない等の症状が現れます。
原因は様々ですが、座り方、姿勢不良、運動不足で筋力が弱っている、重労働で筋肉が疲労している、デスクワーク等で長時間いすに座りっぱなしなどの悪い習慣を続けることで発症することもよくあります。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、加齢による脊柱骨の変形により、腰部での神経の通り道である脊柱管が狭くなり、脊柱管の中を通り足へ向かう神経を圧迫することによって起こる整形外科的疾患です。
典型的な症状として間欠性跛行がみられます。安静時には何ともなくても、歩いていると足の痛みやしびれ、脱力感が強まって歩きにくくなり、休むと回復して歩けるようになるのが特徴です。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎は5つの椎骨と1つの仙骨、椎間板というクッションからできています。
この椎間板内部の髄核が飛び出してしまった状態を椎間板ヘルニアといい、腰や臀部、下肢にかけての痛みやしびれなどの症状を引き起こします。
この症状を坐骨神経痛といい、椎間板ヘルニアの代表的症状です。

椎間板ヘルニアは、重労働・姿勢・喫煙などの環境因子や、体質・骨の形などの遺伝的因子といろいろな因子が影響して発症し、20代〜40代の比較的若い人に多い病気です。
治療法としては、基本的には安静ですが、周囲の筋肉を緩め、椎間板の負担を軽減させる手技療法を行います。
症状によっては、矯正や特殊電気治療、ストレッチポールでの運動や姿勢指導なども取り入れていきます。

脊椎分離症

骨が成熟していない成長期にスポーツなどで長期間繰り返し負荷がかかったために「疲労骨折」を起こし、脊椎の骨の一部が離れてしまうものを脊椎分離症といいます。
発症すると、脊椎が不安定になって神経を刺激し、腰痛などを引き起こします。「脊椎分離症」を治療せず、放置しておくと大人になってから「分離すべり症」に進行することもあります。

成人の場合、同じ姿勢を続けたときや、長時間の立ち仕事や重労働のあとに腰に鈍く重い痛みが出て、体を後ろに反らせると更に痛みが強くなります。
治療方法はいろいろありますが、患部の痛みを軽減して組織の回復を早める電気治療や温熱療法、腰部周辺の筋力強化のトレーニング等を行います。
当院では、早期発見につとめ、できるだけ骨折部分を癒合させることでスポーツ復帰することを目指します。